どーも、むーさんです。
いきなりですが【月50万円】はWEBフリーランスになるなら、最低限に必要な稼ぎです。そのマインドに持って行きたくないですか?がこの記事の主題です。
おじさん最近、プールで泳いでるんですが、市民プールって当たり前ですが、僕以外の人も沢山泳いでて、それ見ながら気が付いた事があるんです。
みんな「それなりにしか泳いでない」って言う事ですよね。
市民プールだから、健康維持できればそれでOKな人が多いのは、当たり前ではあるんですが、これを【フリーランスで生き抜く】って事に置き換えて考えてみたら、妙に納得できるマインド構築のお話が出来上がったので、それを披露させて頂こうかと思います。
これさえ読めば、なかなかフリーランス月50万円の稼ぎが得られない・・・と言う方も、自分のやるべき事が明確になるんじゃないですかね。
目次
WEB制作フリーランスのゴールはどこか?
まずWEB制作フリーランスを目指す場合のゴールはどこかを意識してみてください。とりあえず水泳の事は、後で書くのでゴールから確認ですよ。うんうん。
- 副業で月5万
- 副業で月15万
- 脱サラだ!月30万
- 自由になりたい月50万
- 超自由になりたい月100万
書き出してみると上記のように、人それぞれのゴールがあると思います。
副業勢は本業があるので、普通に上記目標を達成出来れば、脱サラ目標ぐらいの人の収入は凌駕するのはワケないじゃないですか。
つまり副業で月15万稼げれば月50万前後は、全然夢でもなんでもないラインです
と言う事は本格的にWEB制作リーランスを目指すなら
- 自由になりたい月50万
このラインを目指す必要性はあるのかな?と思います。さもないと脱サラしなくてもいいですよね。サラリーマンの方が社会保険もあるし、毎月の収入も約束されてるし安全です。
「いや、時間的な拘束がないから」・・・と言う方は、単純に月20万ぐらいの月給で時間が1日8時間の仕事に切り替えて「副業」すればいいと思います。時間が無いのはいい訳でしかありません。
話は逸れましたが、最低目標のラインと言う物が、言葉にされちゃった事で、否応なしに現実として突きつけられたかと思います。
WEBフリーランスとして生きていきたいなら、まず最低限の目標は「月50万」を安定的に稼げる事。ここになるしかないんです!最低限です。
この金額稼げてれば、たまに妙に稼げない月が出てきても余裕ありますからね。月30万のフリーランスは、それが耐えられないから、独立するには現実的じゃないんですよ。
目標レベルの差で変わる練習
ここからが本番のマインド構築です。
WEB制作フリーランスを目指す場合、最低でも月に50万稼がなきゃいけません。さもないと副業の方がずっと生活が現実的だからです。
でも月50万って年収600万円。世間的に言えば、30代だけで見ると年収600万円以上は全体の17%しかいない、そこそこ高給取りに含まれる領域です。
要するに普通にしてたらたどり着けない領域です。
TwitterとかでWEB制作フリーランスの情報収集をしていると、当たり前のように「月商100万円達成しました!」とか言う書き込みを見るので、それぐらい行けちゃう気がしちゃうじゃないですか。
でも僕自身が勉強を始めたばかりの頃につながった「これからやるぞ組」で今もつながりがある人なんて・・・本当にいないんですよ。みんな消えちゃった。
だから目立ってる人以上に、そもそも見えない、消えた人って言う存在がかなりの数で存在しているわけです。Twitterだけじゃなくて、方々のWEB制作スクール卒業とかそう言った方も大量に消えて行っているのが現実です。
そうなってしまうのは何故か?
残酷な言い方をしてしまうと「自分に甘い」のが最大の原因なんですよね。
練習のレベルをどこに置くのか?
さぁ、ようやく話が冒頭のプールにたどり着きました。
プールで泳ぐ時、僕の目標は
「トライアスロンのレースでタイムを縮める」
これが目標に設定されています。ちょうどこのブログを書いてる時は1カ月後に、3年ぶりのトライアスロンのレースに出ようとしている時。
そしてその3年前に出たレース以降の3年間・・・実は全く練習レベルでは泳いでません!子供のプールに付き合って遊んでる以外はプールに一回も行ってないんですよ。
そんな41歳おじさんですが、バリバリに現役でやってた大学生時代のタイムは1,500mで25分台ぐらいだったので、そのタイムまでは辿り着かなくとも27分は切りたいぜ!と思って慌ててレース1.5カ月前から泳ぎ始めてるわけです。
いま週2で泳いでるんですが、はっきり言って市民プールの中だと際立って浮いてます。1人だけ本気度が恐ろしく高い泳ぎ方をしてるからなんですけど「ぜぇぜぇはぁはぁ」言って泳いでる奴は皆無ですからね。
他の皆さんの目標って何だろうか?って考えると、ほとんどの人は「健康維持」が目的なので、それなりに体を動かせば満足なのでしょう。
これ自体は全く持って否定すべき事ではないし、お年寄りでそれを続けている方はえらいですよね。
ただし、この目標設定をしている人が26分台で1,500mを泳ぐことは絶対にない訳じゃないですか。
最初から目標設定が違うから当たり前ではあるんですけど、それなりにしか泳いでない訳ですよ。
月50万円稼ぐってどこ目標?
プールで泳いでるおじさんが感じたのはこの時です。
あぁ、でも結構「WEBフリーランスになりたいです」って言いながら健康維持目的ぐらいの活動量しかこなさない人多いよなぁ。(  ̄- ̄)トオイメ
なんて事をふと泳ぎながら思ったんですよ。僕は1人で完全に浮いちゃいながら、全力で泳ぎまくってるわけです。
「それなりに泳ぐ」ではなくて「全力で泳ぐ」を選択しているからこその練習強度ですよね。
それをWEBフリーランスになる・・・つまりWEB制作で50万円を稼ぐにはどうしたらいいのか?と言うのを、目標に置いた場合はどうでしょうか?
例えば、WordPressの制作案件が制作会社から「15ページ20万円」ぐらいで受注できるとしたら、月に2.5件こなす必要があります。
そしたら月間38ページぐらいなので、単純計算1日1ページ以上は作って行かないといけません。
その間に営業は必要だし、そうでなくともコミュニケーションに取られる時間も出てきます。
果たしてこなせそうでしょうか?いまの自分にとってそのスピードは可能なのかを考えてみましょう。おのずと鍛えなきゃいけない部分が見えてくるのではないですか?
その上で、次に考えないといけないのは、その単価で続けていった場合の限界値です。自分のスピードを上げればもしかしたら月に4件ぐらいこなせるかもしれませんよね。そうすれば月80万円までは登りつめられる!と言う事になります。
いっぽう単価を上げると言う方法もあります。
こっちは達成のメカニズムを数値化するのは難しいですが、営業力や交渉力が必要になる事は判るかと思います。「15ページ40万」で受けられるようになれば、スピードアップしなくても月100万円が達成できるわけです。
いずれにしても、どこを上げたらいいのか?と言うのはこうやって書き出してみると、リアルな数字として認識出来るのでおススメです。
数値目標の定め方
WEB制作の場合、自分のレベルを数値化するのが若干難しいです。その点スポーツのいい所は数値が出しやすい所です。
今回の僕の目標は「1,500mを27分切る」が目標です。このタイムをたたき出す為には普段の練習でどれぐらいの練習量を、こなせるようになればいいのか?
この疑問に関しては20年前にさんざん泳ぎまくってた経験からだいたい叩き出せているわです。
実際にその負荷の練習がこなせるレベルに達していれば、そのタイムは叩き出せるであろう事は容易に想像できます。
例えば今「50m × 8本」と言う練習を55秒サークル(※)で練習してもおつりがくるぐらいのペースでは泳げていますので、あと4週で50秒サークルで練習できるようになれば、目標達成できると思います。
※55秒後には次のスタートが来る50mを8本連続で泳ぐ
去年ハーフマラソンに出た時も「目標タイム 1時間40分以下」に設定して練習をして、この時も普段1周回14分ぐらいで走っているコースを12分30秒で回るのに余力があるなら、達成できるだろう。と言う目標で練習の負荷を上げながら続けていました。
結果としては「1時間36分32秒」でゴール出来てるので、完全に「目標設定」通りの結果を残せています。
WEB制作での数値目標化はさっき書いてある所である程度、金額的な数値を設定する事は出来ます。
ただし、スポーツと違って「自分の中で叩き出せる数値」と言う物はないので、作業スピードなどをどうやって数値化して行けばよいのかが問題になります。
こういう時には完全に「他人と比較」するしか方法はありません。実際に月に50万円稼いでる人は
- どれぐらいのペースでコーディングするのか?
- その間にどれぐらいの営業をしているのか?
- 打ち合わせは何回ぐらいしてるのか?
1人でやってるとなかなか比較対象を見つけるのは難しいかもですが、そう言う意味でもコミュニティに入るのは1つの手です。
ただしコミュニティに入ると注意しなきゃいけないのは「健康維持が目標」の人に囲まれる事もある事です。周りの考えが甘いと自然と自分の考えも甘くなって、稼げない人でグループ化しちゃう。そうすると一生そのマインドから抜けないので「頑張ってるのに稼げない」と言うマインドになります。
これが現実的によく見る「健康維持目的ぐらいの活動量しかこなさない人」です。それ頑張ってないんですよ。
さぁ、目標に立ち返りましょう「あなたの目標は何でしょうか?」
その為に見なくちゃいけないのは、自分の目標をこなしている人です。つまり「月50万円稼いでWEBフリーランスになっている」その人に聞いてみるのがいいと思います。
いったいどれぐらいのスピードで作業を終えるのか?
例えば1枚のデザインカンプを見せるか、その人の実績を見させてもらって「これ、どれぐらいでコーディング出来るんですか?」なんて聞いてみれば、リアルな数字が返ってくると思います!(多少、色付けて返事されると思うので、その分も考えましょうww)
その時間でコーディング出来そうですか?
出来ると思ったならコーディングレベルは達しています!それでも仕事が取れていないなら、足りないのは営業力です!学ぶべきはその人の営業方法です。これを自分の営業法と比較して、どれぐらい足りないかを数値にしてみるといいかと思います。
例えば営業件数かもしれないし、返信率かもしれません。
スキル面でそもそも劣っている「いや全然そのペースで出来ない・・・」ならコーディング速度を上げる練習をしましょう!
その人に言われたスピードでコーディングする為には何が必要なのか?これは時間と言う数値が示されているわけですから、数値化するのは簡単ですよね。
どうにかして数値目標を探していけば、スポーツと同じで、こなさないといけないレベルと言う物は見えてきます!
そうすれば、今までの自分に足りない物、甘え、時間の使い方から全て見直せるはずです。
その上で、さぁどうやって自分の生活に落とし込みながらそれを達成できるのか?脱サラしてWEBフリーランス1本で食べていく為に必要な目標設定をしっかりと数値化してみると良いと思います!