実際に売れたらどうすればいいのか?
構築者として練習している段階で、物凄く困っちゃうポイントの1つです。
shopifyのフリーランスとしてやって行く為には【売上データ】をどうやって管理するのかも知らないといけません。
とは言え、開発ストアで架空のお店を使って構築を想像している段階では、実際に売れたらどうなるのか?って気になりませんか?
お客さんに必ず
- 売り上げのデータってどうやったら見れるんですか?
- 支払方法別に金額知りたいんだけど
- 会計データに流し込めるの?
なんて事を聞かれる未来が想像されちゃいませんか?
この記事で実際に売れたデータの出力の仕方と、どう見るのか?みたいな事を解説してみたいと思います!なかなかスクールでも見れない話かと。
なお配布データは【リキマス公式LINE】で配布しております
実際に出力できるデータ
注文確認データ
実際にテスト注文が出来るので「注文管理」からはある程度、どんなデータが出せるのか?と言うのは、エクスポートしてみればある程度分かります。
テストサイトの表示なので僕しか買ってないですけどねww
画面上部にあるエクスポートを押せば、ここのページのデータはエクスポート可能です。そこで出てくるデータをまずは見てみましょう!
ここは実際に出力してみるのが早いと思いますが出せるデータの概要としてはこんな感じです
- 氏名
- メールアドレス
- 購入者の住所
- 電話番号
- 販売価格
- 送料
- 消費税額
- 総合計(販売価格+送料)
- 商品名
- 支払方法
- オーダーのリスク
なんてデータが出力されてきます。
注文データですから当たり前っちゃ当たり前ですね。重ね重ねですが、このデータは実際に出力してみて、見てみるのが一番です。
(画像で貼るには横長すぎるし)
赤字にしてある「支払方法」については後述します。
もう2つのオーダーリスクって言うのはshopifyが判断した、このオーダーが怪しくないか?どうなの?って言うデータです。
アルゴリズムは不明ですが、僕はこれがhighでもまだ詐欺なオーダーには出会っていないです。あくまでも指標だと言う事で無駄にビビらないで行きましょう。(ここはお客さんはよくビビりますがリスク管理はアドバイスに留めて、最終判断はお客さんに委ねた方がいいですよ。)
支払履歴
あとshopifyから出力出来るデータは2つです。
まずは1つめが「支払履歴」
こちらは「設定」の「決済」を選んでshopify Paymentの項目にある「支払いを表示する」を押します
このボタンね。これをクリックするとこうなります
リアル店の情報をお借りしているので、金額面などは伏せさせてもらっていますが、こんな感じの画面がshopify Paymentの支払い履歴
この場合の「支払い」の意味はshopifyからマーチャント(店舗側)への支払いが行われた履歴です。つまり売り上げが入金された日ですね。
ここにも上にエクスポートがあるのが、わかると思いますがここからエクスポートする事で、支払履歴の一覧がゲットできます。
データとしては、ダミデータに加工してありますが、見れるデータはこんな感じになっています。
「いつ」「いくらの売上があって」「手数料がいくらで」「振込金額がいくら」なのかがわかるデータが取得できます。
まずこれでお客さんとしては口座に振り込まれた金額と一致するのかどうかを確認する事が可能です。
とは言え、まだこの時点では振り込まれたのがどの売り上げの物なのか?がわかりません。それが3つ目になります。
各振込の詳細
3つ目に出力出来るのが、各振込の詳細データです。これは支払い履歴の日付をクリックする事で、振込日別の詳細ページに行く事が出来ます。
例えば今回は「2月17日」を選択してみましょう。
今度はこんな画面に来ます。リアルデータの為、ぼかしまくりですがご了承ください。とは言え「shopify Payment」の履歴って基本的にはオーナー権限が無いと見れないので貴重なページだとは思いますので、お許しください。
ここでも上に「エクスポート」があるのがわかりますね?
ここでエクスポートする事で、データを出力する事が出来ます。
チョイ細かくて見づらいと思いますが、こんな感じです。データ自体は加工してあるのでモザイク無しでお送り出来ます!
注目すべきは「Order」の連番が2回飛んでいる所と、「CardBrand」が把握できる所ですかね。
Orderの連番がなぜ飛ぶのか?と言うと、前に「注文管理」から出力出来る「支払方法」を赤字にしていましたね?その意味がようやくここでわかります。
支払方法には「shopify Payment」と言う表示が入っていたり「PayPal Express Checkout」と入っていたりします。
つまり支払方法によって、このデータは違う物が入ってくるのです。
オーダー番号がなぜ飛ぶのかは、ここはあくまでも「shopify Payment」で支払われた物の一覧でしかないからですね。
Paypalで支払われた物はPaypal側をチェックしないといけません。Amazon Payの場合もAmazon側の確認が必要。
あくまでもshopify Paymentで支払われた「クレカ」「GooglePay」「ApplePay」「shopPay」の履歴でしかない事は会計データを扱う上でとっても重要な事です。
ここをしっかり把握しておきましょう。
まとめ
ここに書いてある事でわかる事はあくまでも「お店で売れた注文履歴」の出し方と「shopify Payment」で決済された物の一覧でしかない事がわかるのがこの記事の最も重要な事です。
大体の場合は決済方法がいくつか入りますので「お店で売れた注文履歴」と各支払い方法別の詳細なデータと言う物が経理上必要になる事が多いですので、このデータが必要だと言う事を構築する人は頭に入れておきましょう!
オマケと言っては何ですが、上記の画像で挿入してあるデータ各種を実際のフォーマットのままスプレッドシートで共有している物が【リキマス公式LINE】から見られますので、興味ある方はぜひLINEからご覧くださいませ!